貯金できない20代の原因と解決法|心理・習慣から立て直す完全ガイド

家計・貯金


「なんでこんなに貯金できないんだろう」

そう思ったことはありませんか。

給料日には、今月こそ貯金しようと思う。

銀行アプリを開いて、
残高が一気に増えているのを見ると少し安心する。

「今月はちゃんとやろう」

本気でそう思っている。

でも気づけば月末。

またお金が残っていない。

・特別な高額商品を買ったわけでもない
・ブランド品を買い漁ったわけでもない
・ギャンブルをしているわけでもない

それなのに、なぜか貯金できない。

僕もずっとそうでした。

昔の僕は、貯金できない理由を「自分の意志が弱いから」だと思っていました。

でも今振り返ると、少し違います。

貯金できない原因は、性格だけではありません。

心理、習慣、環境。

この3つが重なって、お金が残りにくい状態になっていたのです。

この記事では、貯金できない20代にありがちな原因と、そこから立て直すための現実的な方法をまとめます。

もし今あなたが、給料日前に焦ったり、貯金額を見て落ち込んだり、周りと比べて不安になっているなら、少しだけ読んでみてください。

貯金できない20代は珍しくない

まず最初に伝えたいのは、貯金できない20代は決して珍しくないということです。

SNSを見ると、不安になることがあります。

・同年代なのに貯金が何百万円ある人
・投資で資産を増やしている人
・旅行や外食を楽しんでいる人
・家を買った人

そういう投稿ばかり見ていると、

「自分だけ遅れている」

「このままで大丈夫なのか」

と思ってしまいます。

でも、SNSに出てくる生活はその人の一部分です。

実際には、貯金ゼロの人もいます。

毎月ギリギリで生活している人もいます。

ボーナスが入ってもすぐ消えてしまう人もいます。

クレジットカードの請求に追われている人もいます。

ただ、そういう人はあまり発信しません。

だから見えていないだけです。

僕自身も昔は、
周りがみんな上手くやっているように見えていました。

でも実際は、同じようにお金の不安を抱えている人はたくさんいました。

だからまず、貯金できないことで自分を責めすぎなくていいと思います。

大事なのは、そこで終わらせないことです。

20代で貯金できない原因は収入だけではない

貯金できない理由を考えると、
多くの人はまず収入を思い浮かべます。

「手取りが少ないから貯まらない」

「給料が上がれば貯金できるはず」

僕もそう思っていました。

もちろん、収入が少ないと貯金は難しくなります。

・家賃
・食費
・光熱費
・通信費

生きているだけでお金はかかります。

手取り20万円前後で一人暮らしをしていれば、余裕がないのは自然です。

ただ、収入だけが原因なら、
給料が上がれば誰でも貯金できるはずです。

でも現実には、
収入が増えてもお金が残らない人はいます。

僕もそうでした。

少し収入が増えても、外食が増えたり、買うものが少し高くなったりして、結局残りませんでした。

そこで気づきました。

貯金できない原因は、収入の少なさだけではない。

お金の使い方の奥にある、
感情や習慣にも原因があるのだと。

原因① ストレスでお金を使っている

貯金できない人の中には、
ストレスでお金を使っている人が多いです。

・仕事で疲れた日
・嫌なことがあった日
・人間関係で消耗した日

そんな日に限って、コンビニに寄ったり、ネット通販を開いたり、外食したくなったりします。

僕もそうでした。

別に本当に欲しいわけではない。

でも何か買うと、少しだけ気持ちが軽くなる。

その一瞬のためにお金を使っていました。

問題は、その満足感が長く続かないことです。

買った瞬間は楽になる。

でも数日後には忘れている。

そして月末に残高を見て後悔する。

この繰り返しでした。

つまり、僕は物を買っていたというより、ストレスを一時的に消すためにお金を使っていたのだと思います。

このタイプの浪費は、自覚しにくいです。

大きな買い物ではないからです。

でも小さな支出が積み重なると、月に数万円になることもあります。

ストレスでお金を使ってしまう人は、
まず「自分は何を買っているのか」よりも、「どんな気分の時に買っているのか」を見ることが大切です。

ストレス買いについては、ストレスでお金を使ってしまう人へ|「気づいたら買ってる」の正体とやめ方でも詳しく書いています。

原因② 将来が不安でお金を使っている

少し矛盾しているようですが、将来が不安な人ほどお金を使ってしまうことがあります。

普通に考えれば、不安なら貯金しそうなものです。

でも実際は、不安が強すぎると、今すぐ安心できるものにお金を使ってしまうことがあります。

僕もそうでした。

将来のことを考えると怖い。

貯金も少ない。

収入も大きく増える気がしない。

でも何をすればいいか分からない。

そんな時、
目の前の買い物は簡単に気分を変えてくれます。

美味しいものを食べる。

欲しかったものを買う。

ゲームに課金する。

一瞬だけ不安を忘れられます。

でも、その安心は長続きしません。

むしろお金を使った分だけ、
後から不安が大きくなることもあります。

将来が不安だからお金を使う。

お金を使うから、さらに将来が不安になる。

このループに入ると、なかなか抜け出せません。

もし似た感覚があるなら、将来が不安でお金を使ってしまう人へ|「使うと安心する」の正体とやめ方も参考になると思います。

原因③ SNSで他人と比べてお金を使っている

20代で貯金できない原因として、SNSの影響もかなり大きいと思います。

SNSを開くと、他人の生活が目に入ります。

・旅行
・ブランド品
・高そうな食事
・おしゃれな部屋
・資産報告

そういうものを見ていると、
自分の生活が急に物足りなく感じます。

本当は今の生活で十分だったかもしれない。

でも他人と比べた瞬間に、不足しているように見える。

僕も何度もありました。

周りが楽しそうにしていると、自分も何かしないといけない気がする。

周りが買っていると、
自分も買わないと遅れている気がする。

本当に欲しいから買うのではなく、
取り残されたくなくてお金を使っていました。

でも、それで満たされることはほとんどありませんでした。

なぜなら、比較には終わりがないからです。

誰かに追いついたと思っても、また別の誰かが見えてくる。

そのたびにお金を使っていたら、いくらあっても足りません。

SNSで他人と比べてお金を使ってしまう人は、SNSで他人と比べてお金を使ってしまう人へ|「自分も買わなきゃ」の正体と対処法も読んでみてください。

原因④ 「余ったら貯金」になっている

貯金できなかった頃の僕は、ずっとこう考えていました。

「今月余った分を貯金しよう」

でも、余りませんでした。

毎月なぜか使い切っていました。

これは僕だけではないと思います。

人は口座にお金があると、
無意識にその範囲で使ってしまいます。

今月はまだ大丈夫。

給料日まであと少しある。

これくらいなら平気。

そうやって少しずつ使って、気づけば残っていない。

だから、余ったら貯金はかなり難しいです。

貯金できる人は、
余ったお金を貯めているのではありません。

先に貯金して、残ったお金で生活しています。

この違いはかなり大きいです。

意志が強いから貯まるのではなく、
仕組みで貯まるようにしているのです。

まず何から始めればいいか分からない人は、貯金できない人が最初にやるべきは『貯蓄口座』|自動で貯まる仕組みを徹底解説に詳しくまとめています。

原因⑤ 固定費が高すぎる

貯金できない人ほど、
細かい節約ばかり気にしてしまうことがあります。

・コンビニで100円安いものを選ぶ
・食費を削る
・飲み物を我慢する

もちろんそれも無駄ではありません。

でも、本当に見直すべきなのは固定費です。

・家賃
・通信費
・保険
・サブスク

こうした支出は、毎月必ず出ていきます。

一度見直せば、翌月以降も効果が続きます。

逆にここが高いままだと、
どれだけ日々の節約を頑張っても苦しくなります。

僕も昔は、食費やコンビニ代ばかり気にしていました。

でも後から考えると、
もっと早く固定費を見直すべきでした。

特に家賃は大きいです。

月1万円違えば、年間12万円です。

これはかなり大きな差です。

家賃については、家賃が高すぎて貯金できない人へ|その家賃、本当に払うべきですか?でも詳しく書いています。

原因⑥ 節約を我慢だと思っている

貯金できない人ほど、節約を「我慢」と考えがちです。

・外食を我慢する
・遊びを我慢する
・欲しいものを我慢する

もちろん、使いすぎているなら見直しは必要です。

でも我慢だけの節約は長続きしません。

僕も何度も失敗しました。

今月は節約しようと決める。

数日は頑張る。

でも途中で疲れて、一気に使ってしまう。

そして自己嫌悪になる。

この繰り返しでした。

節約は根性で続けるものではありません。

無理なく続く形にする必要があります。

例えば、毎日食費を削るより、使っていないサブスクを解約する。

毎回買い物を我慢するより、先に貯金を別口座へ移す。

こういう方が続きやすいです。

節約が続かない人は、節約が続かない理由は「我慢」にある|無理なく続く節約のコツも参考にしてみてください。

貯金できない20代が立て直す3ステップ

ここまで原因を見てきました。

では、実際に何をすればいいのか。

僕が遠回りして感じたのは、
いきなり完璧を目指さなくていいということです。

・家計簿を毎日つける
・外食をゼロにする
・毎月5万円貯める

こういう高い目標は、
最初からやると挫折しやすいです。

まずは小さく立て直すことが大切です。

ステップ① 1ヶ月だけ支出を見える化する

最初にやるべきことは、節約ではありません。

現状把握です。

自分が何にいくら使っているのか分からないままでは、改善しようがありません。

家計簿アプリでも、メモでも、Excelでも構いません。

まずは1ヶ月だけ支出を記録してみてください。

ここで大事なのは、反省しすぎないことです。

「また使ってしまった」

「自分はダメだ」

と思う必要はありません。

ただ見るだけでいいです。

多くの場合、見えるだけで意識が変わります。

僕も最初は、現実を見るのが嫌でした。

でも見ないふりをしている間は、ずっと不安なままでした。

お金の不安を減らす最初の一歩は、現実を見ることです。

ステップ② 固定費を1つだけ下げる

次にやるのは固定費の見直しです。

いきなり全部やらなくて大丈夫です。

まず1つだけでいいです。

使っていないサブスクを解約する。

スマホ料金を見直す。

保険を確認する。

家賃が重いなら、長期的に住み替えも考える。

固定費は一度下げれば、毎月効果が続きます。

月5,000円下がれば年間6万円。

月1万円下がれば年間12万円です。

これはかなり大きいです。

節約で疲れやすい人ほど、
まず固定費を見た方がいいと思います。

ステップ③ 先取り貯金を自動化する

最後は先取り貯金です。

給料日に、決まった金額を別口座へ移す。

できれば自動で移るようにする。

これだけです。

金額は少なくていいです。

月5,000円でもいい。

月1万円でもいい。

大切なのは、毎月貯まる感覚を作ることです。

貯金がゼロの状態だと、どうしても不安になります。

でも少しずつでも増えていると、気持ちが変わります。

「自分でもできるかもしれない」

そう思えるようになります。

貯金は金額よりも、まず習慣です。

貯金できる人は特別な人ではない

昔の僕は、貯金できる人を特別だと思っていました。

・意志が強い人
・お金にしっかりしている人
・無駄遣いしない人

そんなイメージがありました。

でも今は少し違うと思っています。

貯金できる人は、完璧な人ではありません。

ただ、お金が残る仕組みを先に作っているだけです。

・給料日に先取りする
・固定費を下げる
・感情で使いやすい場面を知っている
・使っていいお金と貯めるお金を分けている

こうした小さな仕組みがあるから、崩れにくいのです。

逆に言えば、仕組みがなければ誰でも崩れます。

意思の強さだけでお金を守るのは難しいです。

だから、貯金できない自分を責めるより、仕組みを作る方に力を使った方がいいと思います。

20代で貯金できなくても、まだ立て直せる

貯金が少ないと、不安になります。

同年代と比べて焦ることもあります。

「もう遅いのかな」

と思うこともあるかもしれません。

でも20代なら、まだ十分に立て直せます。

むしろ、今気づけたことに意味があります。

月5,000円でも、1年で6万円。

月1万円なら、1年で12万円。

月2万円なら、1年で24万円。

最初は小さく見えるかもしれません。

でも何もしなければゼロのままです。

小さくても積み上げれば、
数年後には大きな差になります。

大切なのは、一気に人生を変えようとしないことです。

今日できることを1つだけやる。

それで十分です。

まとめ|貯金できない原因は性格ではなく、心理・習慣・環境にある

貯金できない20代は珍しくありません。

そして、
貯金できない原因は意志の弱さだけではありません。

・ストレスでお金を使ってしまう。
・将来不安でお金を使ってしまう。
・SNSで他人と比べてしまう。
・余ったら貯金になっている。
・固定費が高い。
・節約を我慢だと思っている。

こうした原因が重なって、
お金が残りにくくなっているだけです。

だから、自分を責めすぎなくて大丈夫です。

必要なのは、性格を変えることではありません。

お金との向き合い方を少しずつ変えることです。

・まずは1ヶ月だけ支出を見る
・固定費を1つだけ下げる
・少額でも先取り貯金を始める

この3つだけでも、少しずつ現実は変わっていきます。

僕自身、
昔は「どうせ貯金なんて無理だ」と思っていました。

でも今振り返ると、
人生を変えたのは大きな一発ではありませんでした。

本当に地味な行動の積み重ねでした。

今すぐ大きく変わらなくても大丈夫です。

まずは今日、1つだけでいい。

未来のお金の不安を少し減らす行動を始めてみてください。

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