同年代の貯金額を見るたびに、
「自分ってかなりヤバいのかな…」
と不安になることがありました。
SNSでは、 投資、 結婚、 マイホーム、 「20代で貯金○○万円」 みたいな話が流れてきます。
それを見るたびに、
「周りはちゃんとしてるのに、自分だけ遅れてる気がする」 と思って焦る。
特に20代後半に近づくほど、
「 その焦りは強くなりました」
「このままで大丈夫なんだろうか」
「みんな本当はもっと貯金してるのでは?」
でも実際に調べてみると、 “平均”と“現実”にはかなり差がありました。
この記事では、
同年代の貯金額を見て焦っていた僕自身の体験をもとに、 なぜ人は周りと比べて不安になるのか、 そして焦りすぎないために大事だったことを書いていきます。
20代の貯金額平均を見ると焦る理由
「20代 平均貯金額」 を調べると、
100万円以上の数字が出てくることがあります。
それを見ると、
「自分全然ないんだけど…」 と焦る人はかなり多いと思います。
僕もそうでした。
特に、 貯金額が少ない状態でその数字を見ると、 自分だけ遅れているような感覚になります。
でも実際は、 平均にはかなり貯金している人も含まれています。
・実家暮らし
・高収入
・ 投資で増えている人
・支出が少ない人
そういう人が平均を押し上げていることも多い。
だから、 平均だけを見ると、
現実以上に焦りやすいんです。
実際には、
20代で貯金ゼロや、
数十万円しかない人もかなりいます。
でもSNSでは、
そういう現実はあまり見えません。
「平均的・普通」は、わざわざ表には出てこないものです。
同年代と比べるほど苦しくなっていった
SNSを見るたびに焦る
僕が特にきつかったのは、 SNSでした。
「貯金300万円達成」
「積立NISA○万円突破」
「20代で資産形成」
そんな投稿を見るたびに、
自分だけ置いていかれている感覚になる。
本当は人それぞれ状況が違うはずなのに、 見ているうちに、 「みんなちゃんとしてる」 ように見えてしまうんですよね。
しかも、
焦っている時ほどSNSを見てしまう。
そしてさらに落ち込む。
この流れをかなり繰り返していました。
実際、他人と比較することでお金の不安が強くなっていた頃のことは、SNSで他人と比べてお金を使ってしまう人へ|「自分も買わなきゃ」の正体と対処法 でも詳しく書いています。
「普通」が分からなくなっていた
焦っていた頃は、
とにかく「普通」が気になっていました。
26歳ならどれくらい?
20代後半なら?
結婚してる人は?
でも、 貯金額って、
生活状況でかなり変わります。
・一人暮らし
・実家暮らし
・子どもの有無
・ 車
・家賃
・奨学金
条件が違いすぎる。
それなのに、 数字だけで比較すると、 かなり苦しくなるんですよね。
焦りが強い時ほど、お金を使ってしまっていた
今振り返ると、 将来への不安が強い時ほど、 逆にお金を使ってしまうことが増えていました。
「どうせ自分なんて」
みたいな気持ちになる。
すると、 コンビニ、 外食、 課金、 ネット通販。
その場のストレスを減らしたくて、 お金を使ってしまう。
でも使ったあと、 また焦る。
これを繰り返していました。
特に、 将来不安が浪費につながっていた頃の感覚は、 将来が不安でお金を使ってしまう人へ|「使うと安心する」の正体とやめ方 にもかなり近かったと思います。
本当に苦しかったのは「貯金額」より自己嫌悪だった
正直、 一番きつかったのは、 お金そのものより、 「貯金できない自分」 を責め続けることでした。
「なんで自分はこんなにダメなんだろう」 「周りはちゃんとしてるのに」
そう考えてしまう。
でも今思うと、 焦りすぎるほど、
逆に視野が狭くなっていました。
いきなり何十万も貯めようとして、 苦しくなる。
完璧にやろうとして、 反動で崩れる。
むしろ大事だったのは、
「今の自分がどこで崩れているのか」 を知ることでした。
同年代と比べて焦っていた僕が少し楽になった考え方
平均ではなく「今の生活」を見るようにした
昔は、 平均貯金額ばかり見ていました。
でも途中から、 「今の自分の生活で少しずつ改善できるか」 を考えるようになりました。
月1万円でも残せるか。
衝動買いを少し減らせるか。
固定費を見直せるか。
そういう小さい部分です。
すると、 前より「終わってる感覚」が減っていきました。
まずは“残る仕組み”を作る方が大事だった
貯金できない頃の僕は、 毎月「余ったら貯金しよう」と考えていました。
でも実際は、 余らない。
だから、 先に分ける仕組みを作る方がかなり大事でした。
特に効果が大きかったのは、
生活口座と貯蓄口座を分けたことです。
「使わないお金」を先に移すだけでも、 かなり感覚が変わりました。
実際に僕が最初にやってよかったことは、 貯金できない人が最初にやるべきは『貯蓄口座』|自動で貯まる仕組みを徹底解説 でも詳しく書いています。
20代で貯金が少なくても、今から立て直せる
同年代の貯金額を見ると、
焦る気持ちはかなり分かります。
特にSNS時代は、
周りがすごく見えやすい。
でも実際は、 見えていないだけで、 お金に悩んでいる20代はかなり多いです。
そして、 貯金って、 一気に人生を変えるより、 「崩れるパターンを減らす」 方が大事だったりします。
僕自身、
最初は本当にお金が残りませんでした。
それでも、 少しずつ、 「どこでお金が消えるのか」 を理解してから、 前よりかなり変わりました。
もし今、 「同年代と比べて苦しい」 と感じているなら、 まずは自分を責めすぎないことがかなり大事だと思います。
その上で、今の生活で何を変えられそうかを、 少しずつ整理していくだけでも、 前よりかなり楽になるはずです。

