〜何度も挫折した僕が気づいた
共通していた落とし穴〜
「そろそろ貯金しないといけないと思っている」
「将来が不安なのに、なぜか行動できない」
「気づいたら、また今月も貯金できていない」
こうした悩みを抱えている人は、
決して少なくありません。
そして正直に言うと、これは数年前までの僕自身そのものでした。
貯金の必要性は理解していました。
老後のこと、結婚のこと、突然の出費のこと。
頭では「このままじゃまずい」と分かっているのに、現実は何も変わらない。
給料日前になると口座残高を見て焦り、
「来月こそは本気で貯金しよう」
と決意する。
でも数週間後には、その決意はなかったことのように消えている。
そんな状態を何年も繰り返していました。
当時の僕は、
「自分は意志が弱い人間なんだ」
「計画性がないから貯金できないんだ」
そうやって、自分を責め続けていました。
ですが今なら、はっきり言えます。
貯金できない原因は、
意志の弱さではありません。
当時の僕は、
貯金できないのは「自分がだらしないから」だと
本気で思い込んでいました。
でも実際は、
多くの20代が無意識にハマっている共通パターンを
なぞっていただけだったんです。
その「浪費癖の正体」を整理したのが
👉 浪費癖が直らない20代の原因とは?|お金の使い方が下手な人の共通点と改善策
です。
多くの人は、最初の段階でつまずいているだけなのです。
この記事では、貯金したいのにできなかった僕自身の体験をもとに
多くの人が無意識にハマってしまう
「最初につまずくポイント」を、
できるだけ具体的にお話しします。
「貯金しよう」と思った瞬間から、苦しくなっていませんか?
貯金できなかった頃の僕は、
「貯金しなきゃ」と思った瞬間から、
どこか気持ちが重くなっていました。
なぜなら頭の中では
- 節約しなければならない
- 好きなことを我慢しなければならない
- 生活の自由がなくなる
そんなイメージが一気に浮かんでいたからです。
貯金=苦しいもの
貯金=ストレスが増えるもの
そう思っている時点で、もうスタートラインに立てていなかったのだと思います。
つまずきポイント① 貯金を「我慢大会」だと思ってしまう
貯金できない人が、
最初にやりがちな失敗があります。
それは、いきなり完璧な節約生活を始めようとすることです。
僕もそうでした。
- コンビニは完全禁止
- カフェも行かない
- 外食は極力控える
- 趣味への出費も一旦ストップ
最初の数日は、
「これならいけるかも」と思います。
ですが、
仕事で疲れた日や、嫌なことがあった日、
その反動が一気にやってきます。
「今日くらいはいいよね」
「また明日から頑張ればいい」
その一度の油断が引き金になり、
結局すべて元通り。
そして残るのは、「また続かなかった」という自己嫌悪です。
貯金が続かないのは、
根性が足りないからではありません。
最初から無理な戦い方を選んでいるだけなのです。
つまずきポイント②「余ったら貯金しよう」という考え方
これは、貯金できなかった頃の僕が
最も長く信じていた考え方です。
「今月、余った分を貯金に回そう」
「使わなかった分が貯金になる」
一見すると、合理的に聞こえます。
ですが、現実はどうでしょうか。
余りません。
本当に、驚くほど余りません。
なぜなら、人は
使えるお金が目の前にあると、
必ず使ってしまうからです。
給料が入った瞬間から、
頭の中ではもう使い道が決まっています。
飲み会、買い物、ちょっとしたご褒美。
「余ったら貯金」は、
実質「貯金しない」と言っているのと同じでした。
つまずきポイント③ 完璧な方法を探しすぎて動けない
貯金できなかった頃の僕は、
行動よりも情報収集ばかりしていました。
- 家計簿アプリの比較
- 節約術ランキング
- SNSやYouTubeで見る「貯金成功者」の話
ですが、どれだけ調べても、実際には何も始めない。
なぜなら、こう思っていたからです。
「もっと良いやり方があるかもしれない」
「中途半端に始めるのは意味がない」
結果として、
時間だけが過ぎていきました。
今なら分かります。
60点の行動を今日始めることのほうが、
100点の理想を探し続けるより、
圧倒的に価値があるのです。
つまずきポイント④ お金の数字から目を背けてしまう
貯金できなかった時期、
僕は自分の口座残高を見るのが怖かったです。
クレジットカードの明細も見ない。
家計簿もつけない。
「見なければ、今だけは不安が減る」
そう思っていました。
ですが、見ない不安は消えません。
むしろ、正体の分からない不安として膨らんでいきます。
- いくら使っているのか分からない
- どれくらい足りないのか分からない
この「分からない状態」こそが、
人を一番動けなくする原因でした。
僕が気づいた、本当のつまずきポイント
何度も失敗を繰り返して、
ようやく気づいたことがあります。
貯金できない人が最初につまずくのは、
方法でも、金額でも、知識でもありません。
貯金に対する考え方そのものです。
- 貯金は我慢するもの
- 余裕のある人だけができるもの
- 生活の質を下げる行為
こう思っている限り、
どんなノウハウを試しても長続きしません。
考え方を変えたら、貯金は一気に楽になりました
僕が最初にやったことは、
「貯金=余ったお金をしまうもの」
という考え方を捨てることでした。
代わりに、
「最初に取っておくもの」と定義を変えました。
給料が入ったら、金額は少なくてもいいから先に別口座へ移す。
残ったお金で生活する。
それだけです。
すると、「貯金しなきゃ」というプレッシャーが減りました。
我慢している感覚も薄れ、
「これなら続けられるかもしれない」と思えるようになったのです。
もし
「考え方が大事なのは分かったけど、
具体的にどう立て直せばいいか分からない」と感じたら、
👉 貯金できない20代の原因と解決法|心理・習慣から立て直す完全ガイド
で、
感情 → 習慣 → 仕組み の順で
無理なく整えていく全体像をまとめています。
一気に変えなくていい。
少しずつで大丈夫です。
まとめ:貯金できないのは、あなたのせいではありません
貯金したいのにできない人は、
だらしないわけでも、能力が低いわけでもありません。
ただ、
最初の考え方でつまずいているだけです。
- 我慢から始めない
- 余ったら貯金をやめる
- 完璧を求めすぎない
- 数字から逃げない
これだけで、
状況は少しずつ変わっていきます。
貯金は才能ではありません。
性格でもありません。
順番と考え方です。
もし今、
「これは自分のことかもしれない」と感じたなら、
今日、ほんの小さな一歩で構いません。
それが、
これまで何度も挫折してきた人にとって、
一番大きなスタートになります。

