「気づいたらまた使っている」
「今月こそは貯金しようと思っていたのに、何に使ったか分からない」
「節約のつもりが、なぜかストレスだけが溜まっていく」
もしあなたが自分のことを
「浪費癖がある」と感じているなら、
まず伝えたいことがあります。
浪費癖がある人は、
貯金に向いていないわけではありません。
ただ、
普通の貯金方法が合っていないだけです。
これは、かつての僕自身の話です。
欲しいものを見つけると我慢できない。
疲れた日にはコンビニやデリバリーに頼ってしまう。
「今月はもう使いすぎた」と思いながら、なぜか次の支払いをしている。
貯金の本や節約術も一通り試しました。
ですが、どれも長くは続きませんでした。
この記事では、
そんな典型的な浪費体質だった僕が
何度も失敗しながら
「これはダメだ」「これは効いた」
と気づいた
浪費癖のある人専用の貯金の仕方を体験談ベースでお話しします。
「浪費癖を直してから貯金しよう」と思っていた頃の失敗
以前の僕は、こう考えていました。
「まずは浪費癖を直さないと貯金なんて無理だ」
「ちゃんとした人間になってから始めよう」
今思えば、これは大きな勘違いでした。
浪費癖を直そうとして、何をしたかというと、
- 無理な節約ルールを作る
- 欲しいものを強引に我慢する
- 使ったあとに自己嫌悪に陥る
結果、どうなったか。
反動で、前よりお金を使うようになりました。
我慢 → ストレス → 爆発 → 浪費 → 後悔。
このループを、
何度も何度も繰り返していました。
失敗①「意思の力」で浪費を止めようとした
最初の失敗は、気合と根性で浪費を止めようとしたことです。
「今日は絶対に何も買わない」
「この1ヶ月は節約モードでいく」
最初はうまくいきます。
ですが、
・仕事でミスをした日
・人間関係で疲れた日
その決意は簡単に崩れます。
浪費癖のある人は、
お金を使うことで感情を処理する癖があります。
そこを無視して意思だけで抑え込もうとすると、必ずどこかで反動が来ます。
失敗②「完璧な家計管理」を目指した
次にやったのは、完璧な管理です。
家計簿アプリを入れ、
すべての支出を細かく分類し、
毎日入力しようとしました。
最初の1週間は続きました。
2週間目で面倒になり、
1ヶ月後にはアプリすら開かなくなっていました。
浪費癖のある人にとって、
管理の手間が多い仕組みは確実に続きません。
僕がたどり着いた「浪費癖前提」の考え方
何度も失敗して、ある時ふと思いました。
「浪費癖を消そうとするから苦しいんじゃないか?」
「この性格のまま、貯金できる形を作れないか?」
ここから、考え方を大きく変えました。
浪費癖は敵ではなく、前提条件。
それを抑え込むのではなく、
仕組みで囲い込む方向に切り替えたのです。
実践①「使っていいお金」をあらかじめ決める
最初にやったのは、
「使ってはいけない」ではなく、
「使っていい金額」を決めることでした。
給料が入ったら、
- 生活費用の口座
- 使っていいお金の口座
- 触らない貯金用口座
この3つに分けました。
重要なのは、
浪費用の枠をちゃんと用意したことです。
「この口座のお金は、何に使ってもいい」
そう決めることで、
罪悪感なく使えるようになりました。
実践② 浪費を「見える化」するだけで止まった
浪費癖のある人は、
使っている瞬間の快感は覚えていますが、
合計金額を把握していないことが多いです。
僕がやったのは、とても単純でした。
浪費用口座の残高だけを見る。
家計簿はつけません。
内訳も見ません。
残高が減っていく事実だけを見る。
これだけで、不思議とブレーキがかかりました。
実践③「ご褒美浪費」を計画に組み込む
以前の僕は、
ご褒美=衝動的な出費でした。
ですが今は、
あらかじめご褒美を予定に入れています。
「今月はここで1回使う」
「このイベントのために残しておく」
こうすることで、
無意味な細かい浪費が減りました。
浪費癖があっても、貯金はできる
今でも正直に言えば、
僕の浪費癖が完全になくなったわけではありません。
ですが、
- 貯金は毎月自動で増える
- 使うお金に罪悪感がない
- 後悔する浪費が減った
この状態を作ることはできました。
まとめ:浪費癖は直すものではなく、扱うもの
浪費癖のある人が貯金できないのは、
意志が弱いからではありません。
性格に合わない方法を選んでいるだけ
です。
浪費癖は、直そうとすると暴れます。
ですが、仕組みの中に入れると静かになります。
もし今、
「自分は浪費体質だから無理だ」と思っているなら、その考えを手放してください。
浪費癖があっても、貯金はできます。
僕が、失敗だらけの中で学んだ結論です。
この記事は、
『お金の管理ができない20代会社員が、最初に捨てるべき習慣3つ』
というテーマの一部です。
全体像を知りたい方は👉こちらからどうぞ。

