初めてブログ記事を書き終えたとき、正直ホッとした反面、「こんなに大変なのか…」と驚きました。書き始める前は、ただ思ったことを文章にすればいいだけだと思っていたんです。
でも実際は、考えることも準備も、思った以上に多かったです。
今回は、初めてブログ記事を書いて気づいた3つのことを、私の体験談とともにシェアします。
これからブログを始める人の参考になれば嬉しいです。
1. 書く前の準備が思った以上に大切
私が初めて記事を書こうと思ったとき、まず頭に浮かんだのは「何を書こう?」という疑問でした。テーマを決めるだけで、かなり時間を使いました。
「自分の体験を書こうかな」「でもそれって読者に役立つのかな」「文字数はどのくらい必要?」と考えているうちに、1時間以上があっという間に過ぎてしまったんです。
結局、いきなり文章を書き始めたのですが、書いている途中で「これでいいのかな…」と迷子になりました。途中で書き直すことになり、結局準備にもっと時間をかけるべきだったと痛感しました。
ここで学んだのは、書く前に骨組みを作ることの重要性です。具体的には、
- 記事のテーマを明確にする
- 誰に向けて書くかを意識する
- 見出しや構成を先に考える
- 必要な情報や体験談をメモしておく
この準備をしておくと、書き始めたときに迷いが減り、スムーズに文章が書けます。
私も次の記事からは、必ずテーマと見出しを先に決めるようにしました。
2. 思っている以上に文章は長くなる
最初の記事は「簡単にまとめよう」と思っていました。
でも書き始めてみると、思った以上に文章が膨らみました。理由は、読者に自分の考えや体験を伝えようとすると、説明や具体例がどんどん増えるからです。
例えば、「ブログを書くメリット」を紹介しようと思ったとき、私は自分の体験も交えて書こうとしました。「記事を書いたことで、自分の思考が整理できた」とか、「文章を書くことで考えが言語化され、頭がスッキリした」といったことです。これを文章にすると、簡単にまとめるつもりが、あっという間に500字、1000字と増えていきました。
この経験から、「文章は短く簡潔にまとめるより、読者に伝わるように丁寧に書く方が大事」ということに気づきました。もちろん冗長になりすぎないように注意は必要ですが、最初から文字数や文章の短さにこだわる必要はないと感じました。
また、自分の体験を入れると読者に親近感を与えられることも分かりました。
実際に、「私も同じ経験あります!」と思ってもらえると、記事の価値がぐっと上がります。
3. 書き終えた後の振り返りが次につながる
記事を書き終えた後、自分の文章を読み返すといろいろな気づきがあります。
読み返す前は「書き終わった!完成!」と思っていたのですが、実際に読み返すと、
- 読みにくい文章がある
- もう少し具体例を入れた方がよい部分がある
- 読者にとって必要な情報が足りていない
といった改善点が見つかります。
私も初めての記事を読み返したとき、「ここはもっと具体的に書いた方が読者に伝わるな」とか「この文章は長すぎて読みづらい」と感じました。この振り返りを次の記事に活かすことで、文章の質は確実に上がります。
ブログは書いて終わりではなく、改善を重ねることで成長するものだと実感しました。最初はうまく書けなくても、振り返って改善する習慣をつけることで、次第に読みやすく伝わる文章を書けるようになります。
まとめ
初めてブログ記事を書いて気づいたことは、大きく分けて3つです。
- 書く前の準備が思った以上に大切
- 思っている以上に文章は長くなる
- 書き終えた後の振り返りが次につながる
ブログは最初は大変に感じますが、準備→執筆→振り返りのサイクルを意識すると、着実に成長できます。私もまだまだ学びの途中ですが、今回の経験を活かして次の記事を書き続けたいと思います。
もしこの記事を読んでいるあなたが、ブログを書くか迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。初めは誰でも不安ですが、書き続けることで必ず文章力は上がります。そして、自分の考えを整理できる楽しさや、読者からの反応をもらえる喜びを味わえるはずです。

